昨日から福島に行ってきました。
昨日(10日)は、塔のへつりや湯野上温泉駅、大内宿、鶴ヶ城へ、本日(11日)は、福島市の花見山公園へ行ってきたので、今日と明日に分け紹介します。
*塔のへつり
ここは天然記念物に指定されており、百万年もの長い年月をかけて、浸食と風化を繰り返し奇岩怪石が塔のようにそそりたち、見事な景観をつくりだしています。
「へつり」とは会津方言で、川に迫った険しい断崖のことだそうです。

*湯野上温泉駅
湯野上温泉駅(ゆのかみおんせんえき)は、福島県南会津郡下郷町大字湯野上字大島にある会津鉄道会津線の駅で、日本で唯一茅葺き屋根の駅舎を有し、待合室には茅の虫除けのためにも必要な囲炉裏があり、有人時間帯には火が入れられています。
湯野上温泉駅となりには無料の足湯「親子地蔵の湯」があり、足を浸かってきましたが体中が温まりました。

*大内宿
南会津の山中にあり、全長約450mの往還の両側に、道に妻を向けた寄棟造の民家が建ち並んでいます。
江戸時代には「半農半宿」の宿場だったそうで、現在でもその雰囲気をよく残し、旧街道沿いに茅葺き民家の街割りが整然と並んでいます。

中程にある大内宿本陣跡付近の様子ですが、今は珍しくなった、火の見やぐらや土壁の蔵などがあり、民宿や土産物屋、蕎麦屋などが多数立ち並んでいます。
左下はお昼に立ち寄った蕎麦屋さんの中の囲炉裏の様子です。

*鶴ヶ城(会津若松城)
難攻不落の名城とうたわれた鶴ヶ城は、戊辰の戦役で新政府軍の猛攻の前に籠城一ヵ月、城は落ちなかったとのことです。
明治7年に石垣だけを残して取り壊されましたが、昭和40年9月に寄付により鶴ヶ城がよみがえりました。
平成23年春には幕末時代の瓦(赤瓦)をまとった天守閣としてリニューアル公開されています。

桜が満開となっており、大勢の人が花見を行っていました。

こちらは茶室麟閣で、千利休の子・少庵が建てたと言われる茶室ですが、庭にてお抹茶を頂きました。

以上、塔のへつり、湯野上温泉駅、大内宿、鶴ヶ城の様子でした。
明日は、福島市にある花見山公園の様子を紹介します。
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テーマ:散策・自然観察 - ジャンル:趣味・実用
- 2016/04/11(月) 19:12:53|
- Garden&Farm外
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